先日の路線バスの日記は、沢山の方に読んでいただきました。新たに読者になって下さった方、ありがとうございます。あらためて自己紹介します。
表題はNHKみんなのうたから、幼少期のエレカシ宮本さんの歌声でおなじみこちらをパクり……オマージュしました。
普段は小さな会社でデザイナーとして勤務しています(自分の会社でもないのに『小さな』とか書いてしまうのは社長に申し訳なく思いますが、小さな会社なのです)。デザイナーと言っても色々あって、華やかなその言葉の響きには全く似つかわしくない、地味な仕事を毎日コツコツ一生懸命やっています。
また、子持ちししゃもという名前で(或いはこもちししゃもだったり、表記揺れしています。悪口を書かれた時にエゴサしても見付けづらくするための自衛で、わざと統一させていません)ライター(デザイナー)もやっています。Webで書いたものの中では以下の記事が自分でもお気に入りです。
デザインしたもので一番好きなのがこのカードゲームです
散歩王
国会図書館にも登録されています。↓↓↓
散歩王に関しては、私が書いたものではないのですが、こちらの記事をぜひ読んでいただきたいです。かなり面白いので。
こんなおもろい人達が考えたカードゲームなのでおもろいに決まってますよね。
有り難いことに私もいくつかのお題を出して、商品に採用していただきました。
このカードゲーム、持って色んな場所をウロウロするだけで笑いが止まらないです。
東急ハンズで買えるみたいです、すいません、自分が作ったもののその後のことはあんまりよくわかってないです。
2018年頃に、このカードを持ってはてなブロガー黄金頭さん(id:goldhead)と大阪の万博記念公園にある国立民族学博物館に行ったのですが、その時のことをずっと記事にしなくてはと思って、気が付いたら2022年になっていました。時の流れは早い。またそのうち記事にします。ネタの宝庫すぎて全ての展示とカードの内容がマッチしすぎて大笑いしながら写真を撮りました。以下の3枚はその時に撮影した一部です。
その他、子持ちししゃも名義ではない、別のペンネームで書いたネット記事もそこそこあるのですが、村上春樹的に言えば文化的雪かきというか、あんまり自分では好きではない類いのものも執筆していたのでここには紹介しません。
また、紙媒体でもエッセイや自由研究のような文章を書いています。
こちらの「あたらしいさんぽのていあん」というシリーズでは、2019年には多分まだ全国的にも珍しい斜行エレベーターの取材記事などを書いています。
その他「かぞくってなんだろう展」パンフレット、
フラスコ飯店の本、
あとは、仕事文脈2020年vol.17号寄稿などしています。
そして去年は夜学舎さんの「B面の歌を聞け」に裁縫に関するエッセイを書かせていただきました。こちらの本は大変素晴らしい内容になっています。
また、この本に関するイベントが去年奈良で開催されました。
ここで購入したかみのけモツレクさんの「ノーブラZINE」と佐々木ののかさんのエッセイがかなり良くて、ずっと感想を書かなきゃと思ってて先延ばしにしています(こんなことばかり言ってる)。
さて、前回の路線バスエントリーでも触れました、R18文学賞の二次選考発表。
こちらが今日発表されました。そして、今年もまた落ちました。
さすがにもう、才能が無いのだと諦めたほうが良いのかなとも思いますが、私はしぶといので今年も小説を書くつもりです。もう次の話のあらすじもできています。
前に占い師の人に言われたのですが、私はさそり座で、星占い的には名古屋の河村市長と同じ性質の人間なのだそうです。厚かましくて、負けず嫌いで、何度やられてもへこたれない。それはもう、しぶとい人間だということで、普通は河村氏と同じと言われたら落ち込むべきなのかもしれませんが、私はそれでかなり勇気をもらえたのでした。
子育ては絶対におろそかにしたくない、でも仕事もある、家事もある、その合間に小説を書くというのはけっこう私にとっては大変な作業で、その上で積み重ねた努力が報われるならまだしも、苦しんで生みだした小説は消えていくのです。徹夜してふらふらになりながら書いて、仕事に行って……これを何年続けてきたか。ツイッターでそう呟いた私に「よくわかんないけど書くことが好きなんですね!」ってリプライされたとき、なんかショックをうけて。書くこと、好きなわけないやろ、と思ってしまった自分に。
好きなのかなんなのかわからないぐらいもがいて、フラれて、それでもしぶとく文学賞を追う自分の気持ち。好き、だなんて、そんな甘いもんじゃないよお、と。だったら諦めればいいのにと思いますね。
ただ今年は少し違うアプローチで自分の書いたものを発信しようとも思います。過去には三次まで健闘した作品もありますので、そういったものをまとめて発表しようかなとも思っています。具体的には、せっかく印刷の知識があるのだから、自分で本を作ろうかなと思っています。それでは、今後とも、宜しくお願いします。