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相対的な幸せじゃなくて絶対的な幸せを求めなくては

何百回と歩いたことのある道で、大きな事故があった。昨日は、普段見もしない報道ステーションに冒頭からチャンネルを合わせる

絶対あのニュース一番やから、ほらね
ああ、この道な、ほんまや毎日歩くとこやん◯◯くん。
怖いなあ、ほんま。
こんなん防ぎようないわな。

そんな会話をさらっとして、その後は幼稚園の生活発表会に話題は変わった。

うちの娘に意地悪をする女の子のパパの髪型がエグザイルみたいで、芦屋には似つかわしくないよな、という話をした。

教室に飾られた意地悪な女の子の絵は、とても上手だった。うちの子のは、かなり下手くそだった。

うちの子よりも、下手な絵をさがす自分に気づいて、本当に自分自身が嫌になった。
そんなことで何を安心したいのだ。

家で一生懸命、下手くそだけど私の絵を描いてくれるときは、心から幸せで、嬉しくて、そんなかけがえのないものをいっぱい私にくれる娘の絵を、少しでも恥じた私の心の醜さ。

意地悪な女の子のことも、うちの娘は全然悪く言わなくて、私ひとりモヤモヤして、その子のパパまでムカついて偏見に満ちた目で髪型を茶化したりしてる。

自分よりさらに不幸な人の事故のニュースを興味本意で見たがる。わざわざテレビであの事故現場を見て、何を確かめたいのだ?私は。
何を確かめたいのだ。
自分が、幸せだ、ということを、か。

どうしてこんな醜女から、こんな可愛い天使みたいな娘が産まれたのだろう。汚してしまうのが恐い。この子から可能性を奪うのが恐い、そう思う金曜の夜。

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ちなみにこの子役ちゃん、娘にすごく似てる。