丸投げた物を拾ってもう一度丁寧に投げつけてみる。

id:cj3029412様とid:nyaaat

昨日は、不躾にも「丸投げ」を、えいやっと乱暴に丸投げてしまい、誠に申し訳ございませんでした。唐突にもほどがある丸投げっぷりであると我が身を反省しております。あのままでは、選考するにしてもid:goldheadさんのどの文章を選べば良いのか、困惑させてしまったことと存じます。

 

なので、goldheadさんの記事をストーカーのごとく読み続けて約四年、過去13年分ほぼ全部読んでいる私なりに、好きなエントリーを、以下に選んでみました。

d.hatena.ne.jp

 

まずこちら。goldheadさんの日記には、たくさんの魅力的なノラ猫の写真や、ご実家で飼われている猫の話がでてきます。お酒の名前がつけられたノラちゃんの写真は美人猫ちゃんでしたよー。

そんななか、めずらしく犬について書かれているのがこのエピソード。タイトルの通り、結末は誰も救われません。とても悲しいです。なんで私一発目にこれまたわざわざ引っ張り出してきてしまったのだろう。そのせいで、またgoldheadさん暗い気持ちになってしまうかもしれないのに……。

でも、読むと辛くなるけど、好きなんです。自転車から見る景色の描写、次第に緊迫する状況、そしてラストの、この、どうしようもない感じ。辛い。好き。

 

続いてこちらです。

goldhead.hatenablog.com

 このブコメにも私書いたんですけど、goldheadさんて空っぽだから、綺麗で澄んだ言葉を書けるのかなと思って。文章の中に邪がないのは、あきらめなのか空っぽなのか優しさなのか達観なのか。

 

 

d.hatena.ne.jp

 

やっぱりあきらめなのかな。でも、goldheadさんって、世の中に絶望して胸に希死念慮を抱いてそれでも恨みや呪詛が他人に向かなくて全部自分に向かってかかえ込んでいるんですよ。ネットって、それこそ他人への攻撃、呪いだらけだと私は思っていて。余談ですけど、妊娠中は、胎教に悪いから私一切パソコン見ませんでしたもん。とにかく、そういう暗いドロドロの感情渦巻くネットの中で、ご自身が苦しみの中にいながら、吐き出す言葉が汚くないのがすごいなと。すごいけど、痛々しくもあります。そういう優しさみたいなものの「せいで」って言うとあかんかもしれないけど、優しいからこそ、生きづらいんだろうな、というのは色んなエントリーから伺い知れます。

 

 

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少し私の嗜好がペシミスティックに走りましたので、 皆さん大好きなライフハック記事のおすすめを。

さすがプロブロガーgoldheadさんっす、まじぱねえっす、ブログセミナーとブログサロンで収益アップPVアップのあっっぷあっぷでうはうはザブーンっすね、そんな記事です。嘘です。

これからの季節、暖かくなってサイクリングで泥ネギを運びたい人、多いですよね。……多いですよ、ね? そこのニューヨーカーのあなた、参考にしてみて下さい。ところでブログセミナーって何やるんですか?よく知らないんですが、もしgoldheadさんがセミナーだかサロンだかやったら、けっこうな人数が集まると思います。みんな高野豆腐持参で。

 

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これは、読む人によっては、もうこの上ない悲劇なのかもしれないし、私なんかは声だして笑いましたけど、ペロンとされた男性にしたら辛い出来事だったかも知れないし、私がひたすらgoldheadさんの文章は誰も傷つけないとか言ってもやっぱ傷つく人もいるかもしれないし、島倉千代子も「笑い話に涙がいっぱい」とか歌ってたし、もうなんか、人生いろいろですね。

 

d.hatena.ne.jp

 

最後に、これを選んでおきます。前の推薦文で、goldheadさんの死にたいという言葉が世の中の死にたい人たちの心にどれだけの救いをもたらすか、みたいなことを書きました。それぐらい、この方の文章といえばどちらかというと暗い方がそれらしかったりもするのかもしれません。でも、何気ない日常の、普通のファミレスでの一コマなんかを書いたとき、才能のある人の紡ぐ文章というのは、他の人には書けないような世界を表現することができるんだな、と思ったのがこの日記です。あの単なる緑色の不健康な液体を、ここまでポップな文体で書ききるところが、素直に感心してしまいます。

 

と、いくつか選んでみました。

他のgoldheadさんファンの方、延いてはご本人から、なんでそのチョイスにしたんだ、と怒られてしまうかもしれません。本当は、もっともっとたくさん推したい良い記事もあるのですが、ぱっと思い浮かんだのがこの6つでした。あまり考え込んでいては、id:cj3029412様とid:nyaaat様への丸投げ2投目が遅くなってしまってはいけないと思い、この辺にしておくことにしました。よろしければ、ベストエッセイ選考のご参考にしていただければ、と存じます。

そしてgoldheadさん、勝手にあーだこうだ言ってすいません。