小学校受験の話をしたかった

昨晩は、妹とずっとLINEをしていた。約一時間、ほぼ途切れることなくメッセージやら写真を送り合っていた。もうそこまでやりとりが長くなると、いっそ通話すれば良かったのに、かたくなに文字で通したのは何の意地なのか。

 

話題は、阪神間の私立と国立小学受験……、という真面目なところから始まったのだが、そこからお互いの通っていた公立中学の話になった。そして、コアラのマーチに似た先生が居たという件で、異様に盛り上がってしまったのだった。

 

私は文字を打ち間違えたわけではない。

コアラじゃなくて、本当にコアラのマーチにそっくりな先生がいたのだ。あのお菓子の。というのも、ご本人がまず自分でそう仰っていたのだ。そして、マジで現存する人類の中では最もコアラのマーチに近いヒト科のヒトだと断言できた。鼻がでかいとか、そういうコアラ的な特徴はいっさいなくて、でも、コアラのマーチ的な空気感はかなりのものだった。

 

けど、そんな人がいたことはすっかり忘れていた。中学の記憶は、楽しくないことが殆どを占めていたから。

 

だから消し去られていたのだ、私の中では一切合切。でも、急に脳みその隙間に挟まっていたコアラのマーチがぽんとさっき転がり出てきたのである。妹が、卒アルからわざわざコアラのマーチ先生の写真を写メしてくるたびに、一人で涙がでるぐらい笑っていた。

 

ここまで書いて、私は身バレを恐れている。というのも、あれほどコアラのマーチに似た先生がいる中学校は、全国を探しても我が母校だけのはずである。そうなると、過去の記事と照らし合わせてあれ、こいつもしかして?……とかならないか。コアラのマーチには興味があっても、誰も私には興味がないだろうから。

あれ。長々書いた後、いま我に返ったが、これは他人が聞いたら、それのどこがおもろいねん案件だ。自分でも何故泣くほど笑っていたのか皆目不明である。でも、楽しくない私の中学時代の思い出は、少しだけ愉快なものになった。