walking machineは何処へいく

母方の祖父と祖母が入所する老人ホームに行ってきた。祖父の方は、最近までしっかり独り暮らしをしていたのだが、脳梗塞から歩行に困難をきたすようになり、今年1月からここに暮らしている。
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祖父は、ここでの暮らしを、スケッチブックに記録している。
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おもに、その日に出された食事について。食べることが、ここでの暮らしでいかに楽しみなのかわかる。
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“オヤツをまちわびる90才の男性”
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実際に食べた物の記録以外に、スケッチブックには「その日食べたいもの」が、とても、丁寧に描かれている。
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実際にそこにはないドーナツ。“パンは神戸、bakeryのものがwonderfulである”とも書いてある。食べたいものがいっぱい。でも、食べられない。

施設内の食中毒対策で、外部の人間の持ち込んだ食べ物は、渡せないのだ。
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エビフライ。祖父は料理がとても上手くて、私と夫が子供を連れて遊びにいくときは、必ずエビフライとその他数品を用意してくれた。

なお、祖父は大阪外国語大学、いまの阪大で英語とスペイン語を学んでいたので、日記や文章には、ルー大柴並に英語が混じる。
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やっぱり、こういうとき、思い出すのは、母の味なんだな。
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お母さんの作るおにぎりの絵が、たびたび出てくる。
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昔を思い出したり。同じ部屋の人の似顔絵を描いたり。戦争のこと。あと、中国語。とにかく語学の好きな人なのだ。
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“ お命をひっぱるwalking machine何処へいくのか わからんけど”


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Walking machineと、おじいちゃんと娘。

また来るね。