信じていたのに。
こんなに好きだったのに。
今も、一番好きなのに。
あたしは裏切られた。
涙が、とめどなく溢れる。
いたいよ。
痛みに気づかぬふりをして、傷口は広がる
この痛みは何だろう、心のいたみ?
この痛みはたぶん。
多分……。
イテテッ、痛い、ほんまに痛いっ!なんやこれ
お前かーっ!
いや、いつもみたいにビール片手に晩御飯作りながら柿の種バリボリしていただけなんよ私は。
せやのに、どういうピタゴラ装置でそうなってしまったのか、皆目不明なのだけども、突然眼球に柿の種の欠片が直撃してきたわけ。イッテーわまじで!涙とまらへんわクソが!
私は、この世で一番美味しいお菓子~辛いもの編~は、亀田の柿の種梅しそ味だと思っている。異論は認める。Twitterのプロフィール画像も、一時期亀田の柿の種梅しそ味だったぐらい、梅しそ味ラブ。梅しそ味でないとだめ。こんなDVに遭ってもまだこいつを好きでいる。離れられない。
ちなみに私は、一人称を「あたし」と表記する30歳以上の女、および改行のやたら多い人とは仲良くなれない率が高い。
そんなわけで、柿の種に限らず、眼球めがけて色んなもの、特にコバエとか小さな虫が飛び込んでくることが自分は非常に多いのだ。主にチャリを漕いでいる際、虫がダイブしてくる事案が頻発する。
その度に「うあああー目がー、目がー」となる。後ろに乗せられている娘も、もう慣れたもので「ママまた目に虫入った?またムスカか、はいはいバルスバスル(これは言ってない)」とあきれ顔。何だろう、私の目から虫の好むフェロモンまたは悪臭でも放たれているのだろうか。コバエホイホイか。
鏡を見ながら眼球の奥で死んでる虫を取り出す時が大変不快でホラーなのであった。