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少女雑誌りぼん、そのグロテスクで残酷な世界

桐野作品が大好きだ。 mikimiyamiki.hatenablog.com うんこちんこまんこばっかり原文の発想がそもそも凄まじいが、その古事記の世界をこんなふうに桐野色に書き変えられるなんてすごい。 一番好きなのは、実際に起こった東電OL殺人事件をモチーフに書かれた…

短歌かいたんか、書いたんや。

公園の 小さき花を 手にとって 「可愛い」と言う きみがかわいい ニコイチで 包装された飴みたいに 甘く交じって 溶けて消えたい キスしてもいいですか? なんて聞かないで 黙って奪って 欲しかったあの日 mikimiyamiki.hatenablog.com

育児に悩むママ必見! 読んだら確実に鬱になる本ベスト3だよ☆

育児、それはゴールの見えぬ戦いのような日々。 その戦いのなかで、どんだけズタボロになるか、個人差はかなりある。子どもの性格、親の性格。私個人の話をすれば、特に乳幼児の頃は、心と身体が我が子によってボッロボロにされた。子どもを産み落としたその…

心の汚れた私よ、明日は水曜やで!

「貴様がそう見えるなら、そうなのだろうな。しかしその答えは、お前の内なる精神が導きだしたもの。自分自身の心としっかり向き合え。一点の汚れもないと言えるか?」 NHKさんは、いつまでこのような問いを若いママ達に突き付け続けるのだろう、そう思って…

丸投げた物を拾ってもう一度丁寧に投げつけてみる。

id:cj3029412様とid:nyaaat様 昨日は、不躾にも「丸投げ」を、えいやっと乱暴に丸投げてしまい、誠に申し訳ございませんでした。唐突にもほどがある丸投げっぷりであると我が身を反省しております。あのままでは、選考するにしてもid:goldheadさんのどの文章…

ぼくのすいせんするさいきょうのぶろがー

id:cj3029412様。 dk4130523.hatenablog.com この記事に関して、id:goldhead様を推薦させて頂きます。 mikimiyamiki.hatenablog.com 以下は、上記ブログの続きであり、この新潮社R18文学賞云々は、goldheadさんを推す長ったらしい前振りであります。 ネット…

新潮社R18文学賞で最終候補手前まで残った話

私は、今も昔も、何のとりえもなくそれどころか頭も要領も器量も悪く父親から罵られ続け自己肯定感は地に落ち、とにかくどうしようもない人間であるが、文章を書くことだけは、好きだった。 mikimiyamiki.hatenablog.com 結婚前は地元の新聞社で記者をしてい…

噛み合わない。

私は、阪急電車でいうと三駅先のスーパーまでわざわざ電動自転車を走らせ食材を買いにいく。 理由は、身の丈に合わない高級住宅街に住んだものだから、徒歩圏内にある小売店に陳列される商品の価格設定が、軒並み高すぎるからである。 三駅先の八百屋さんは…

コメダすぎる珈琲店と数学6点の私

去年の夏頃、実家近くのコーヒー店に行った。 メニューも内装も、この通りで。長靴のクリームソーダとか。 シロノワールっぽいのもある。 このジュースの入れ物も、うん。 とにかく、すべてが、コメダすぎた。 そういえば、コメダといえば、はてなでのみ話題…

40年前のオーブンでクッキー焼いた~《東芝HGR-820》は母の味~

私、菓子をわりと頻繁に作る。 特に簡単な焼き菓子。マフィン、パウンドケーキ、シフォンケーキ、クッキー、などなど。 そしていつも思うのは「ああ、今回もまた、違うな」ということ。 いやべつに海原雄山みたいに至高の焼き菓子を求めて東西新聞の記者と争…

夢のマイホーム 〜ミサワホームO-Ⅱ型〜

ここ最近、実家に帰るたびに、庭の花や木が減っていくのを感じる。一昨年咲いた木蓮も、去年の春は見られなかった。20年以上植えられていたアラスカ杉や、バラのアーチはいつの間にか無くなっていた。母が料理のスパイスによく使っていたガレージ横の月桂樹…

顔のわりに小さな胸問題、ついに決着か

ミスチルのヒカリノアトリエを買った。 ヒカリノアトリエ アーティスト: Mr.Children 出版社/メーカー: トイズファクトリー 発売日: 2017/01/11 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る うちには、ミスチルは全シングル、アルバム、ツアーDVDが揃っ…

小学校受験の話をしたかった

昨晩は、妹とずっとLINEをしていた。約一時間、ほぼ途切れることなくメッセージやら写真を送り合っていた。もうそこまでやりとりが長くなると、いっそ通話すれば良かったのに、かたくなに文字で通したのは何の意地なのか。 話題は、阪神間の私立と国立小学受…

秘密の旅

先日一緒に旅行したママ友は 「芦屋って山ばっかりやん。だけど私、神戸育ちやし、※夏のあいだはずっと海を見ていたいから、海辺の別荘を借りることにしてん。いや買わへんよ、そんなお金あらへんわ」などとサラリと言う、開業医の奥様だけど※芦屋にも海はあ…

ママ友×タワーマンション=イジメ、みたいな構図について。

砂の塔【初回限定盤】 アーティスト: THE YELLOW MONKEY 出版社/メーカー: 日本コロムビア 発売日: 2016/10/19 メディア: CD この商品を含むブログを見る 私はそのとき、尋常ではない緊張感のなか、手縫い針に糸を通していた。 上質な絹の反物に針を入れると…

カッパ

ゆうくんがな、カッパに会ったことあんねんて。 ほんでな、アスカちゃんも武庫川でカッパ見たことあんねんて。キュウリあげてんて。 あたしは、カッパみたことなーい、って言うてん。 みんなエエなあ、って思ってん。 ママは、カッパ見たことあるん? ああ、…

最近作った鞄の記録

IKEAのファブリックは、日本で製造販売される生地よりも幅が広い。だからお得。 インテリア向けなので、柄が大きくて面白いが、あまり小物向けではない。あえてこれで鞄を作ってみた。 反対側 柄の出方がそれぞれ違う印象になり、作りながらワクワクした。 …

walking machineは何処へいく

母方の祖父と祖母が入所する老人ホームに行ってきた。祖父の方は、最近までしっかり独り暮らしをしていたのだが、脳梗塞から歩行に困難をきたすようになり、今年1月からここに暮らしている。 祖父は、ここでの暮らしを、スケッチブックに記録している。おも…

終戦記念日

実家に帰って、祖父母のアルバムを見ている。祖父は4年前亡くなっている。 見慣れぬ四文字熟語の掲げられた神社での集合写真。 『暮しの手帖』の花森安治は、戦時中の国策広告コピーライターだったらしいから、この四文字もそうなのかな、とか思ったが、これ…

うちがオオカミになるねん、二人は旅人や

卍 まんじ [Blu-ray] 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 発売日: 2015/10/07 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (1件) を見る 人妻が、美少女との恋愛・肉体関係に溺れ、やがて夫も巻き込み、倒錯した性に溺れる人間模様を描いた物語。日本…

化粧品を買うときは、よく考えよう

人を裏切るのには体力がいる。 しかし、裏切り続けるのは案外容易なのかもしれない。つまり、はじめの一歩を踏み出してしまうまでの葛藤と、その一歩の重みさえ越えてしまえば、あとはもう、あれよあれよと物事が動き始めるのだ。 ちょうど、エアコンの消費…

イミテイションティファニー

もう、もうお腹いっぱいです、うえっぷ。 お姫様抱っこ、マノロブラニクの靴、突然のキス、恋より仕事に生きたい勝ち気な主人公(これが一番、古くさいかも)……時代錯誤すぎるその設定と展開は、あえてのことなのだろう。 娘のおもちゃ箱に並べられた、イミ…

君はエクストリーム痴漢を知っているか

この前久しぶりに一人で夕方ラッシュの大阪環状線に乗った時のことである。乗車区間は京橋から大阪駅まで数分足らずの出来事。 混み合う車内で、真後ろに立っていた男性が、混雑しているとはいえ、顔が私の後頭部にやたら近い気配はすると思っていた。しかし…

まともな母親は髪をピンクにしたりしない

髪を長く伸ばすために、必要不可欠な条件、それは良い美容師さんと出会うことである。良い美容師というのは、髪を守るためにケアばかりをし、傷んだ髪の箇所を排除するだけの人を指すのではない。よく巷の美容師が口にする台詞として 「傷んでいるところだけ…

むしばまれたい、あなたの愛に

この痛みに名前があればラクになれる信じていたのに。こんなに好きだったのに。今も、一番好きなのに。あたしは裏切られた。涙が、とめどなく溢れる。いたいよ。痛みに気づかぬふりをして、傷口は広がるこの痛みは何だろう、心のいたみ?この痛みはたぶん。…

職人の朝は早い

日本人女性の毛穴嫌いは異常だと思う。もともと差違のない、皆同じような黄色い肌に違いを見つけ、さらにその中で高みを目指すとなると、“キメ”とか“毛穴”とかそういう精密な部分に目を向けるしかなくなるのだろう。アメリカのように様々な人種が暮らし、白…

Appleの中の人、聞いてきいて〜

ある方の子育てブログを読んで、とてもほっこりした気持ちになったのです。 “胎内記憶”の不思議、神秘について。てことで、うちの5歳の娘にも聞いてみたのでした。ママのお腹の中にいたときのこと、覚えてる?って。言うのかな、うちの可愛い娘ちゃん、「う…

生理の奴はきたねえからどっか引っ込んでろ、って言われた方が私はラク。

公園で遊んでいる、その男児のTシャツに書かれた文字を見て「ああ、この子のママは、すごく幸せな人生を歩んでいるのだな」と、確信した。男児のTシャツにデカデカと書かれた文字、それは、PMS。 月経前症候群 - Wikipedia つまりはそういうことである。PMS…

奴隷じゃなくて、ミシンになりたいんだ

村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝 作者: 栗原康 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/03/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る P163 この本をかいているあいだに、かの女ができた。三年ぶりだ。まだつきあいたて…

海と月、はやいはやい新幹線のぞみ

昼から図書館に行かなければ。ここ最近ずっと娘と一緒に読んでいた、新幹線の絵本。夜眠る前に、二人で毎夜空想の中の東海道を旅した。そうしているうちに、もう返却期限をすぎてしまっていたのだった。 寝かしつけには、毎日色んな本を読む。物語に昔ばなし…

この前実家で処分した雑誌の表紙で辿る私の人生

実家に残してきた荷物を大幅に処分した。その中の雑誌の表紙の一部をここに記録しつつ、自分の人生を振り返る。小学生の頃はタカラの着せ替え人形ジェニーちゃんでよく遊んだ。この雑誌は、ジェニーの服のコーディネートや、作り方などが掲載されている。ま…

祖母の箪笥

少し前、母方の祖母の荷物を整理してきた。母方の祖父母は存命なのだが、二人とも老人ホームに入所しているため、現在母の実家は空き家の状態が続いている。毎週母が老人ホームを訪問がてら、家の空気の入れ替えもしているが、住む人間の居なくなった家はや…

イカナゴ狂の国から

○○家に嫁に来て、まず辟易してしまったのが関係者への挨拶回りである。本家の大きな和室。床の間には、叔父が授与された菊の紋の勲章が飾られてある。私は、日本には何かしらエライ人には何かしらの勲章を与えるというシステムがあることを、漠然としか知ら…

豊川悦司 「せやかて工藤! !」

岩井俊二監督の作品は、劇中に使われている音楽、特にピアノの音が好きだ。普通のピアノの音色に、ストリングスをまぜたような透明な響きが、幻想的な世界を作り出している。 中山美穂主演映画「LOVE LETTER」(1995年)も、そんなピアノのオープニングから…

サーカスと喉の小骨

春休みサーカスに行ってきた。うちの親が孫のために張り切って、一番前の席、ど真ん中のチケットを取ったという。私は、サーカスには特に興味がなくて、いやどちらかといえばマイナスイメージがあった。マイナスイメージの要因のひとつになっていたのは、以…

GACKTはソロプレイしたことないらしい。

世間的には、乙武さんの妻が謝罪「させられた」けしからん!ということになっている。 あの謝罪文を読んで、乙武さんの妻可哀想、乙武さいてー、ってなる素直な人が世の中には多いみたいで、案外この世は平和でハートフルじゃないかと私は思った。 どう見て…

毛糸が無いなら、荷造り紐を編めばいいじゃない

ふだんは毛糸で編み編みしてます。でも毛糸って高いんですよ。なんとかコストダウンできないか。そこで、KOKUYOの荷造り紐ならどうなるかとやってみました。硬いです、やっぱり硬い。優雅な編み物タイムは、昔話のじいさまが藁草履を編むような、地味にしん…

相対的な幸せじゃなくて絶対的な幸せを求めなくては

何百回と歩いたことのある道で、大きな事故があった。昨日は、普段見もしない報道ステーションに冒頭からチャンネルを合わせる。絶対あのニュース一番やから、ほらね。ああ、この道な、ほんまや毎日歩くとこやん◯◯くん。怖いなあ、ほんま。こんなん防ぎよう…

有名人気取りでイイ気になっているバカブロガーに死を……ってテレビで言ってたよ

ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜というドラマの録画を先ほど見た。 年末のダウンタウンガキの使い笑ってはいけない探偵で、堀北真希ちゃんが役柄で登場していたあの作品である。 あの、笑ってはいけない探偵のときにチラっとそのコンセプトとあらすじを見ただ…

女文士に、おれは、なる!!! (ドン)

少し前、新歌舞伎座にて林芙美子放浪記を見て来た。演劇内でも朗読され、小説放浪記の中でも有名な詩の一部を書き写す。 男は下宿だし私がいれば宿料がかさむし 私は豚のように臭みをかぎながら カフエーからカフエーを歩きまはつた。 愛情とか肉親とか世間…

まんこうしょうてんのおもいで

さて、帰るか - 関内関外日記(内)この方の紹介されたサマーヌードという曲を聞いて、色々思い出したので。私の故郷には、人形供養で有名な神社がある。他府県の人が境内に入ると、まず目に飛び込んでくる人形群に圧倒されるらしい。地元の人間からすればこ…

神戸の女子高生のスカート丈は長いんやで!17年前の私へ。

私は90年代田舎の私立女子高に通っていてhttp://mikimiyamiki.hatenablog.com/entry/2015/11/18/191635、その頃はコギャルブームでミニスカルーズソックス全盛期だったというのに、こちとら校則がきつくて長ったらしいスカートの制服を着ていた。そもそもデ…

自分の後頭部を自分で編む女

30歳も過ぎれば、人間何か新しく技能を得ること、ゼロから何かを成し遂げられるようになることなんて、もうないと思っていた。ちなみに私の人生で、天地がひっくり返るぐらいの衝撃で『やった!私できた!!』ってな達成感を得られた出来事といえば、小1…

アニメだいすき! が、だいすき!

私は、冬が好きである。夏と比べれば、断然冬が好きである。好きな人の手を右ポケットにお招きするための理由ができるとか、嬉しそうにビールを飲む横顔がいいとか、歩道に重なる白がつぶやきを消すからだとか、きっと君はこないからだとか、それはもうだい…

神様が人間を救ってくれる存在だなんていつから錯覚していた?

桐野夏生「女神記」を読んだ。古事記をベースにした物語で、日本の国土をはじめ色々な神、自然現象を産んだ男神イザナキと女神イザナミの物語。平たく言うと、神様同士の壮絶壮大な夫婦喧嘩のおはなし。あとはまあ、要約すると神様産まれすぎワロタって感じ…

日本の伝統芸能「椅子落ち」について

PTAが選ぶ子供に見せたくない番組、といえば毎年「ロンハー」がワーストなわけだが、私の中ではぶっちぎりで新婚さんいらっしゃいが一位である。娘が年頃になったとき、あの時間に6チャンネルをつける勇気が私にはない。日曜の昼下がり、家族がまったり過ご…

自転車なんか乗れなくて良いという私の優しさは優しさじゃないのか

ほんまは自転車乗りたかった藤山直美主演、映画『顔』の、このセリフ。このセリフに、ショックを受けた。主人公の正子(藤山直美)は、35歳引きこもり独身。幼い頃から外見的にハンデのある女でおまけに少し知恵遅れで運動神経も悪い苛められっこだった。そん…

彼女にあって彼女にないもの

私が大学に入ってすぐの頃だから多分15年ほど前。テレビ番組で、ロンブーが司会のやつ。グラビアアイドルの卵みたいな女の子達がビキニ姿で出てきて、お互いの悪口を相手がヘッドフォンつけてる間に言い合う、そんな下品な番組があって。私は巨乳を見るのが…

Facebookやインスタじゃなくて

はてなのすみっこで、誰にも繋がってない誰も私を知らないこの場所でだけ叫ぶ、勝ったのだざまあみろと私は叫ぶ。受験と名のつくものの第一志望はことごとく落ちた気がする。旧帝大卒の父は、テストの答案を見せるたびに激昂し、嘲笑し、最後には落胆した。…

あいあむガッチャーイルこの腐敗した、みたいな

あの子を産むとき、こんな最悪の世の中に引きずり出してごめん、辛いことばかりの世界なのに、ごめん。でも、これだけは約束する。ママは全力で守るから、怖いことから絶対に守るから、だから出ておいで!そう心で叫んでいた。最後のひとふんばり。彼女は産…